ドローンスパイダー DS-005PRO/S(ドローン係留装置)
商品説明
- ドローンと人がいる場所(地上、移動体)を常に一定のテンションでラインで機体をつなぎとめることができます。
- ラインの範囲以上にドローンが暴走飛行しないようにするものであり、強制引き戻しは出来ません。
- 最小張力は65gですので、DJI Mini 4の小型ドローンにもご使用いただけます。
▼ ドローンスパイダー(係留装置)の使用による規制緩和について
「十分な強度を有する紐等(30m以下)で係留」し、「飛行可能な範囲内への第三者の立入管理等の措置」を講じてドローン等を飛行させる場合、一部の飛行については、許可承認が不要となりました。
「DS-005PRO/S」は、ライン(糸)が30m以内ですので、緩和の対象となる係留飛行を行えます。
※DS-004PROモデルは、オプション:取り替えリール30mを追加でご利用ください。
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- 十分な強度を有する紐等(30m以内)で係留した飛行
・ドローンにくくり付ける紐の長さを30m以内に制限する。
※30m以上の飛行の場合には通常通り飛行許可申請が必要となります。 - 飛行可能な範囲内への第三者の立入管理等の措置
・係留したドローンの飛行可能な範囲内は立入の禁止範囲となりますので、その中に第三者が入らないよう以下のような立入禁止管理を行う必要があります。
<立入禁止管理の具体例>
・関係者以外の立入りを制限する旨の看板、コーン等による表示
・補助者による監視及び口頭警告等 - 係留装置がドローンに引きずられないようにしっかり固定
・車両、航空機等の移動する物件に固定するものは、えい航であり、係留とは認められません。
・人が紐等を持って移動する行為は該当しません。 - 係留していても許可・承認が必要となる飛行
・空港等周辺
・高度150m 以上の飛行
・イベントでの飛行
・危険物輸送
・緊急用務空域
- 十分な強度を有する紐等(30m以内)で係留した飛行
セット内容
- ドローンスパイダー本体(モデル:DS-005PRO/S )
- バッテリー ×1本(充電済み)
- バッテリー充電器
- 接続リール 約30m
- 取扱い説明書
- ケース
スペック
サイズ | W280×D180×H130mm |
電源 | リチウムポリマー電池 / 22.2v |
張力制御 | 電子トルク制御・定トルクモータダイレクト駆動 |
張力範囲 | 65~200g |
筐体 | 樹脂 |
使用形態 | 地上設置(固定) |
標準巻取長さ | 30m(PE6号参考:MAX直強力 32kg) |
最大巻戻取速度 | 時速30km |
ブレーキ | 無し |
電源コネクター形式 | XT60 |
動作時間 | 約90分 |
重量 | 1,700g(バッテリー込み) |
オプション
■ 予備バッテリー 22.2v
最大駆動時間:約90分
1日/1,500円,2日/1,800円,3日/2,100円,4日/2,400円,5日/2,700円,6日/3,000円,7日/3,300円
使用にあたっての注意事項
- 高速飛行から急激なドローンの停止は行わないでください。リールの慣性により回転が追い付かなくなり、糸がもつれる恐れがあります。
- ドローンスパイダーは、必ずドローンのプロペラ面より下部(地面)に設置してください。
- 繰り出し長さアラーム音は、長さ20m~25mで断続音が早くなります。
20m以上になった時:ピッピッピッ…。25m以上になった時:ピーーーーー(数秒鳴った後停止) - ドローンスパイダーを使用しない時は、電源を付けてない場合でもバッテリーは外して保管をしてください。(電源を入れてバッテリーを付けたまま放置していると、過放電となりバッテリーが使えなくなる恐れがあります)
- ドローンスパイダーの本体は防水ではございません。本体が濡れないように注意してください。
- ドローンスパイダーには、カットオフ機能(バッテリーが残量が少なくなったらオフになる機能)はございませんので、バッテリー残量が30%を切りましたら、ご使用を止めバッテリーを交換もしくは充電してください。(急に止まると、糸が絡んでドローンが墜落する恐れがございます。)
- ドローンスパイダーは、DJI社のドローンでのみ使用試験を行っております、DJI社以外の他社製のドローンでのご使用につきましては、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。
- 弊社指定以外のバッテリーを使用された場合の動作は保証いたしかねます。(コンバータ使用不可)
- 当社はドローンスパイダーをご使用上における事故等の責任は一切負いません。